古山三太の抽出しの中のエッセイ



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☆千円以下のシャープペンシルの決定版
☆出来合いのスタンプを上手に使う。
☆職人的鉛筆三種類、見つけたよ
☆手帳をリストラする気にさせる小道具登場
☆広がるはずだ。3穴バインダー
☆A4サイズ中心の情報整理術入門に3穴


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千円以下のシャープペンシルの決定版


 
「シャープペンシルの決定版」
色は大人が使って安心する赤と黒

 銀座・伊東屋さんには、いつもお世話になっている。 にもかかわらず今まで、売っているものは扱ったが、オリジナル商品については触れなかった。 別に意味があるわけではない。伊東屋オリジナルのコンセプトは「隙間の商品」であり「この商品のここを直せばもっと良い」というものである。
現在の商品体系を壊す意図はなく、開発はだいたいお客の声から始まっているという。だから、消費者にとっておトクなものが多い。
 さて、オリジナルのシャープペンシルである。手に取って文字を書いて欲しい。バランスが非常に良い。良い万年筆同様に、筆記具の命はバランスの良さである。 適当な重さがある、書いていて疲れない、大切なことだ。ラバー製、プラスチック製のシャープペンシルにはない安心感がある。  


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出来合いのスタンプを上手に使う


 
「スタンプを上手に使う」
DOT-LETTER ALPHABET

 何回前になるだろうか、この欄で絵本作家のディック・ブルーナのスタンプを取り上げた。 若い読者たち特に女性からは「カワイ〜」と好評であった。そんなワケで、またスタンプである。
 今回は、キャラクターものではなく、文字である。残念ながらアルファベットと少々の記号しかないが、 使い方によっては応用範囲は広い。「ドットアルファベット」という商品名である。点と点とを細い線で結んで文字が出来ている。 写真を見てもらえば分かるように、前回よりは「かわいさ」度は低いから、40歳以上の人が使ってもおかしくはない。 インクさえ、紺とかセピア系のを選べば、ふざけては見られない。
 まず、THANK YOUとでも便箋に押して礼状を書いてみたい。何といっても、手紙というのは書き出しに悩むものだから。  


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職人的鉛筆三種類、見つけたよ


 
「職人的鉛筆」
トンボVP7/3  ファーバーカステル(蛍光) ステドラーノンコピー

 鉛筆は筆記具の総合職とでも呼びたくなる万能選手だ。しかし、鉛筆に専門職があったのだ。 
 まずは、赤・青鉛筆である。普通は赤と青がハーフ&ハーフになっている。赤が70パーセントで青が30パーセントというもの。 いつも赤が先に減っていくから、一見いいかな?と思うけれど、仕事で両方使うなら、それぞれ一本ずつ買った方がいいような気がする。 
 次に、蛍光色の鉛筆。マーカーは便利だけれど、辞書などの薄い紙にマークする時、困る。これなら、裏写りがなくマークできる。
 最後にノンコピー鉛筆。会議のレジュメなど、後でコピーしてみんなに配らなければならないので、自分の覚え書きにしたくとも、メモができなくて 困ったなんてこともあるでしょ。いくら書いてもコピーができない。自分だけ知ってればいいことを思い切って書ける。  


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手帳をリストラする気にさせる小道具登場


 
「手帳をリストラ」
「スケジュールスタンプ&ペン」

 一世を風靡したシステム手帳はどこへ行ったのか。みんな机の抽出しの放り込んでいるのかしら。 「いやいや、まだしぶとく使っていますよ!!」という方へ、便利なものを紹介しよう。
 「スケジュールスタンプ&ペン」という名の如く、ハンコである。手帳の役割は、主にスケジュール管理と住所録である。 この商品はスケジュール記入に必要な各種記号がスタンプになっている。
 電話、アポイント、☆、ドリンク、電車、会合(会議)、自動車、鉛筆などのマークである。 写真では、よくわからないかも知れぬが、目を凝らしてほしい。ナットク!!できる絵柄である。
 おじさんでも使ってみるかと「かわい〜」という気になってくる。愛着が湧いてくる。さぁ、ふるいシステム手帳を取り出してみるか。  


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広がるはずだ。3穴バインダー。


 
「3穴バインダー」
「3リングバインダー」

 ’70年代の一時期、アメリカの文房具が日本にどっと入ってきた。今では、そのまま残っているものは少ない。 日本人特有の消化力で長所をどんどん取り入れた。文房具メーカーによりアメリカン風味が日本化された。
 しかし例外があった。3穴バインダーである。国産ふぁいるのほとんどが2穴なのだ。(役所の)書類体系が、今まではB4だったことに集約されると 思っている。ファイルされる時、B5の大きさになることが多い。B4での保管は場所を食いすぎる。だから、紙の短い方を綴じて二つ折りにする。 B5一枚の書類も多い。B5の大きさであれば、3穴は必要ない。
 もしくは、もともと千枚通しで二つ穴をあけてこよりで書類を綴じるという伝統に、基づいているのかもしれない。(この項は次回につづく)  


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A4サイズ中心の情報整理術入門に3穴。


 
「情報整理術入門に3穴」
「A4コピーに3穴をどんどんあけてファイルする3穴パンチ」

 この春、わが家にカナダから、日本語を学びに高校生が来た。お互いカルチャーショックを受けた。
 私の学生時代ならば、ノートを何冊も持っていったことだろう。彼はA4サイズの3穴バインダーを一冊に、罫入りのリフィルを何枚か。 彼の使い方はこうだ。日記は一日1枚。また科目毎に分けて使うのではなく、毎日どんどん書きためていく。整理は帰国してからするという。 もちろん裏側は白紙のまま。一件1枚を基本に忠実。今でこそ日本でもファイリングの考え方が導入されてきたが、まだまだ個人レベルだ。 授業の最初に、情報の整理の仕方(ノートの使い方など)を習うとか。 実に合理的に3穴のバインダーを使う。生活に溶けこみ身についている。「かっこいいから」なんていう理由では、もちろんない。  


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