古山三太の抽出しの中のエッセイ



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☆子供用キャラクターの一点づかい。
☆ほぼ完璧なステプラーができた。
☆120色の色鉛筆をどう使う。
☆脂性の手に朗報。フィッシャースペースペン。
☆糊戦争の勝利者ペリカン・ロールフィックス。


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糊戦争の勝利者ペリカン・ロールフィックス。


 
「ペリカン・ロールフィックス」

 糊の歴史は、「いかに手を汚さずに処理できるか」との闘いの歴史であった。
人間の歴史と同じで、これぞ!という決定的なものでも、いつかはまた何かに乗り越えられるのであろう。
 現時点での糊戦争の勝利者の紹介をしたい。
これがまた、機能的でドイツらしい。日本の糊と違ってテープ状の糊を押しつけるとという構造。西洋人の考え方との違いを思わされる。 日本の糊はスティク状の糊といいチューブ式のものといい、糊素材そのものをいじらずに考える。多少高価になっても便利さ追求のため素材自体を 他のものに変え(この場合テープ)使いやすいものにする。日本人にはなかなか考えつかない方法である。便利さの分野での闘いにも、国民性がでるのだな、 と変な感心をした。
 


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脂性の手に朗報。フィッシャースペースペン


 
「フィッシャースペースペン」

 脂性の手をしていると、ボールペンは使いにくい。手がこすったところところにインクがのりにくいのである。インクが弾かれてしまう。
スラスラと書いてきて、突然書けなくなる。思考がストップしてしまう。こんなイラツキ体験フツウの「おじさん」はこころあたらりがあるはずだ。
 何といってもおじさんが嫌われる1、2位を争う条件に「脂ぎった」があるくらい。石鹸の匂うようなイイ男にはまず縁のない悩みかもしれないけどね。
 多少の脂なら気にしなくてもよいこのボールペンをご存じだったかな?「宇宙で使った!!」ことをセールスポイントにしているフィッシャーマン「アストロノーツ」。 逆さでも、水の中でも書ける。というが、「脂性でも安心!!」とやれば、もっと売れると思う。
 


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120色の色鉛筆をどう使う。


 
「120色の色鉛筆をどう使う」
カランダッシュ¥の120色セット。特性の缶ケース入り

 この色鉛筆を手にした時、あまりの色の多さに一瞬は驚く。しかし自然界をよく眺めるともっと色がある。特に秋の紅葉、若葉萌える山は120色すべて 使っても描ききれないだろう。自然の力の偉大さ、人間の小ささを感じる。
 近頃、多色の色鉛筆を買っていゆくのは、中年のサラリーマンが多いという。何に使うのだろう。
 今回は楽しいことを提案したい。20本位好きな色を抜き出して、机やテーブルの上に置く。花は枯れるけど、鉛筆は枯れない。例えば、クリスマスには、赤系のものと 緑系のものを組み合わせてみる。実にお洒落。また、色に敏感になる。自分の洋服を買う時のセンスアップにもつながる。ぜひお試しあれ。
 


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ほぼ完璧なステープラーができた。


 
「完璧なステープラー」
針を受けるほうの凹部に工夫。マックスホチキスHD10DF

 以前、この欄でホッチキスの針を紹介した。針を「ぐにゅっ」と曲げずに綴じられるステンレス製の針だ。この針にぴったりのステープラー がやっと見つかった。
 どこが、今までのステープラーと違うのか。平らに綴じることができるというところだ。今までのステープラーは針のところがどうしても膨らんでしまった。
だから書類を何セットも用意しなければならない時にどうしても結合部分だけが膨らんでしまい、気持ち悪さが残ったものだ。
 皆、同じことを思ったのだろう。この新しいステープラーは、2枚の紙でも5枚でも10枚でも、紙の厚さを気にせず綴じられる。小事を大切にする、いかにも日本人的な商品である。 このこだわりが使いやすい商品作りに直結するなら、消費者としては大歓迎である。


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子供用キャラクターの一点づかい。


 
「子供用キャラクター」
この楽しさをわかる人が増えれば、日本人も国際的になると思う。

 ディック・ブルーナーという絵本作家をご存じだろうか。彼の絵を見れば「あっ、見た!」と思うはずだ。
 「子どもがはじめてであう絵本」シリーズで誰にでも愛されるキャラクターを創造してきた。
銀座・教文館の3階売り場で、彼のキャラクターを使ったステイショナリーを見つけた時には、狂喜乱舞した。
 日本の子ども用のキャラクターものは、なかなか使いにくい。別に欧米礼賛者ではないが、キャラクター製品にかけては、歴史がモノをいうのかもしれない。 大人の使用に充分堪えうるうる感性がある。うさこちゃんの「THANK YOU」スタンプをハガキに捺して礼状を書いてみたい。「おぬしやるな」と思われること請け合いである。 しかし「過ぎたることは及ばざるがごとし」の諺をくれぐれも忘れぬようにしたい。


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